特価 ショルティッシモ3(57CD)|HMV&BOOKS onlineニュース,ショルティ没後20年&シカゴ響125年記念!『ショルティ&シカゴ,デッカ録音全集 [直輸入盤][限定盤][CD] - サー・ゲオルク,70歳での初レコーディング、ドヴォルザーク「新世界より,ホンダ(HONDA)2001年 Live Dio ZX・マイナーチェンジのショルティッシモ3(57CD)ショルティ・デッカ録音集:1980年代ボックス韓国ユニバーサルから大型企画「ショルティッシモ3」の登場。80年代ショルティの芸風は、70年代から維持され続ける高いテンションに、デリカシーや堅牢な造形美をも加わってその完成度の高さに一層磨きがかかっているのが特徴。シカゴ交響楽団とのバルトークの管弦楽のための協奏曲や、ムソルグスキーの『展覧会の絵』、ドヴォルザークの『新世界より』、そしてブルックナーの第5番やマーラーの交響曲第1・2・3・9番など、大迫力かつ細部まで入念に仕上げられた名盤が数多く存在し、一方ではイギリスのオーケストラを指揮したモーツァルトやハイドンの交響曲で端正で美しい演奏を聴かせるなど、古典的様式美に根差した余裕のある美学をも手中に収めた新境地を示してくれたのもファンには嬉しい驚きだったものです。ショスタコーヴィチの交響曲にも取り組み始め、来日公演直前に発売された第8番は、公演ともどもリスナーを圧倒して話題になったものでした。さらにこの時期は、バッハの『マタイ受難曲』や、ヘンデルの『メサイア』、ハイドンの『天地創造』、ベルリオーズの『ファウストの劫罰』という声楽大作にも取り組んでおり、ショルティらしい誠実なアプローチで大きな成果をあげてもいましたし、以前から得意だった協奏曲についても、シフとのブラームス、ラローチャとのモーツァルト、チョン・キョンファとのベルク&バルトーク、アシュケナージとのバルトークなどをレコーディングして話題となってもいました。ショルティといえばジュネーヴ国際コンクールで優勝したほどのピアノの腕の持ち主でもありますが、このボックスでも、モーツァルトのピアノ協奏曲第20番、2台のピアノのための協奏曲、3台のピアノのための協奏曲での弾き振りと、モーツァルトのピアノ四重奏曲集でそのピアノ演奏を聴くことができます。また、『がんばれ、シカゴ・ベアーズ』と、アメリカ国歌『星条旗』、スーザの『星条旗よ永遠なれ』という楽しいアルバムが収録されているのも見逃せないところです。 各ディスクは、それぞれオリジナル・デザインが印刷された美麗な紙ジャケットに収納されており、ブックレットは英語表記となっています。